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Day 6 Progress0%
DAY 06

統合型AIツールの基礎と活用法

Googleの「NotebookLM」を使い、資料の読解・分析・アイデア出しを
AIに任せるワークフローを体験します。

本日の研修ねらい

「第二の脳」を手に入れる

「NotebookLM」はGoogleが提供するAIリサーチアシスタントです。PDFやスプレッドシート、Webサイトなどの資料を読み込ませると、AIがその内容を理解し、質問に答えたり、要約やアイデアを生成してくれます。今日は前半・後半を通じて、このNotebookLMの基本から実践的な活用法までを学びます。

前半:NotebookLMの基本

NotebookLMの基本操作を学び、スマホでの活用術も含めて「使えるようになる」ことを目を目指します。

後半:活用事例と応用

業務での活用事例7選とGemini連携による高度なデータ解析テクニックを学びます。

コース目標

AI活用によるWEBサイト制作またはアプリ開発をする

研修目的:AIツールの基本操作を学び、資料作成・動画生成・データ分析などの機能を活用して、業務効率を高める手法を習得する。

動画1:NotebookLM入門 — 基本を完全マスター

NotebookLM入門

NotebookLMの全体像

NotebookLMとは?できることの全体像

NotebookLMはGoogleが提供するAIリサーチアシスタントです。PDF、Googleドキュメント、スプレッドシート、WebサイトのURLなど様々なソースを読み込ませることで、AIがその内容を深く理解してくれます。
NotebookLM を開く

主な機能の特徴

従来のAI(ChatGPTなど)との違い

  • 情報のハルシネーション(嘘)が少ない: 読み込ませたソース(資料)の中からしか回答の根拠を探さないため、正確性が非常に高い。
  • 引用元がすぐにわかる: AIが回答した箇所には番号が振られており、クリックすると元の資料のどの部分を見ているかがハイライトされます。
  • 音声ポッドキャスト生成(Audio Overview): 資料を元に、AIが2人組で対談するラジオ番組(英語メインですが非常に自然)を自動生成してくれます。
  • よくある質問(FAQ)の自動生成: 資料を入れた瞬間に、AIが「この資料を読む人が持ちそうな疑問と回答」を先回りして提示してくれます。

動画2:NotebookLMのスマホ活用術5選

スマホ活用術

スマホでも使いこなす

NotebookLMはスマホのブラウザからもアクセス可能です。PCでソースを読み込ませておけば、出先で以下のような活用が可能です。

1. 移動中の資料チェック

長いPDFや会議資料を事前にアップしておき、電車の中で概要だけ教えてもらう。

2. 音声入力でメモ書き

スマホの音声入力を使って、思いついたアイデアをNotebookLMのメモに保存する。

3. マニュアルの即時検索

現場で社内マニュアルを確認したい時、チャットで直接質問して該当箇所を引き出す。

4. 下書き作成

出先で少し時間が空いた時に、集めた情報を元にメールの文面を作成させておく。

実習:NotebookLMでアプリのアイデアを出そう

実習の目的

・NotebookLMを使えるようになる
・コース目標達成のために作るもの(Webアプリ)のアイデアを練る

① アプリ企画の第一歩!社内の「ちょっと困った」を共有しよう

まずは実際のデータを集めます。以下のGoogleフォームに、今の業務や過去の仕事で感じた「ちょっと困った」を投稿してください。

  • 今の業務だけでなく、過去の仕事や研修でも大丈夫です
  • 完全匿名投稿です
  • 固有名詞は入れないでください

🌷 アンケートに回答する

② NotebookLMにアンケート結果を読み込ませよう

ノートブックを新規作成し、ソースとしてアンケート結果のスプレッドシートを追加します。

  1. NotebookLMを開く
  2. 「新しいノートブック」を作成する
  3. ソースの追加で「Googleドライブ」→「Googleスプレッドシート」を選択
  4. 下記のアンケート結果リンクをコピーして貼り付ける

⚠️ ③ ソースの同期に注意!

アップデートしたソースは自動反映されません。

  • ファイル名の横に「ソースを更新(円形の矢印アイコン🔄)」が出ていたらクリックしましょう
  • 機能しない場合は、一度そのソースを削除してから再度追加し直しましょう

④ チャットにプロンプトを投げて、アプリのアイデアをAIに考えてもらおう

NotebookLMの「チャット」部分に、以下のプロンプトをコピーして貼り付けてください。AIがアンケート結果を分析し、初心者でも作れるアプリのアイデアを提案してくれます。

あなたはIT初心者や非エンジニアのDX支援を専門とする、ノーコード開発のインストラクターです。
読み込んだアンケート結果(社員の業務上のモヤモヤや課題)を分析し、**「ITリテラシーが高くない人でも、最も簡単・シンプルに自作できるアプリ」**のアイデアを提案してください。
複雑なシステム連携が必要なものや、高度すぎる機能は避け、データの「簡単な入力」「一覧での閲覧」「通知」といった基本機能だけで、劇的に業務が楽になる課題を最優先で拾い上げてください。
以下の【ステップ1】と【ステップ2】に沿って出力してください。
【ステップ1:最もシンプルに解決できる課題の抽出】
ソースデータの中から、「構造がシンプルで、ノーコードツール等を使えば数日でアプリ化できそうな課題」を1〜2つ特定し、なぜその課題を選んだか(どこがシンプルで作りやすいのか)を簡潔に説明してください。
【ステップ2:初心者向け・超簡単アプリの提案】
抽出した課題に対して、IT初心者でも開発・運用しやすいシンプルなアプリのアイデアを以下のフォーマットで提案してください。
■ 解決する課題:[対象の業務とペイン]
1. アプリ名(仮):[直感的で親しみやすい名前]
2. アプリの仕組み(超シンプルに):[例:スマホからフォームに入力すると、裏側のスプレッドシートに一覧化されるだけ、等]
3. 必要な画面・機能(最小限の構成で):
 ・[画面1:例:入力画面]
 ・[画面2:例:一覧確認画面]
4. おすすめのノーコードツール:[AppSheet、Glide、kintone、あるいはGoogleフォーム+スプレッドシートの組み合わせなど、初心者に最適な手段]
5. 初心者でも作れる理由:[なぜこのアプリが簡単に開発できるのかの解説]
6. 期待される効果:[小さな改善がもたらす、現場の喜びやメリット]

動画3:業務で使える活用事例7選

活用事例7選

生産性を爆上げする7つの活用法

動画内で紹介された7つの実践事例です。自分の業務に当てはまるものから試してみてください。

1. 長い議事録の要約

1時間の会議の文字起こしを放り込み、「決定事項とネクストアクション」だけを抽出させる。

2. マニュアルの対話型Q&A化

難解な社内規定やマニュアル群を読み込ませ、新入社員の質問に応える専属コンシェルジュにする。

3. 提案書の素案作成

顧客のWebサイトや過去の提案書を複数ソースとして入れ、新しい提案の切り口を壁打ちする。

4. 競合分析と傾向把握

複数の競合他社のプレスリリースやIR資料を読み込ませ、各社の戦略の違いを比較表に出力させる。

5. バラバラの資料ファイルの統合整理

過去数年分の別々のプロジェクト資料を一括して読み込ませ、「一つの巨大なナレッジベース」として活用する。

6. レポートの自動生成(ブリーフィング)

参考資料を入れるだけで、目次作成〜本文の骨子作成までをワンクリックで行う「ブリーフィングドキュメント」機能を使う。

7. チーム内でのナレッジ共有

作成したAIへの指示(プロンプト等)を含めた「ノートブック自体」を、Googleドライブのように社内メンバーと共有する。

動画4:NotebookLM × Gemini連携の神機能

Gemini連携

大量情報をGeminiで解析する

NotebookLMをGeminiの"第二の脳"として使う

NotebookLMに蓄積した情報をGeminiから直接参照できる連携機能により、コピペ作業なしで根拠に基づいた回答を得られるようになります。

Gemini Advanced(Pro)との使い分け

NotebookLMは「用意した資料(ソース)を深く読む」ことに特化していますが、そこにGemini Advancedの「高度な推論力と外部Web検索」を組み合わせることで、最強のリサーチ環境を作れます。
例: NotebookLM内の社内データをベースにしながら、Geminiに「外部の最新トレンドをGoogle検索して、この社内データと照らし合わせて分析して」と指示する。

セキュリティとプライバシーについて

業務で使う場合、機密情報が含まれる資料をアップロードして大丈夫か?という疑問が出るはずです。
2026年現在、NotebookLMにアップロードしたデータやチャットの内容が、他のユーザー向けのAIモデル学習に勝手に使われることはありません。(ただし、社内のデータ取扱ガイドラインは必ず遵守して利用してください)

後半の実習について

前半と同じ課題に取り組みます

後半も前半と同じNotebookLMの実習に取り組みます。前半で途中だった方はこの時間で完成させましょう。すでに終わった方は、AIから提案されたアプリのアイデアを深掘りしたり、別のプロンプトを試してみてください。

TODAY's MISSION

NotebookLMを使いこなして、あなただけの「第二の脳」を起動させましょう。

CLEAR

📋 実習:NotebookLMマスターチェック

  • STEP 01: NotebookLMでノートブックを作成する

    NotebookLMにアクセスし、新しいノートブックを作成できたらチェック!

  • STEP 02: アンケート結果をソースとして読み込ませる

    スプレッドシートのリンクをソースに追加し、同期できたらチェック!

  • STEP 03: プロンプトを投げてアプリのアイデアを受け取る

    AIからアプリのアイデア提案が返ってきたらチェック!
    (面白いアイデアがあればメモしておきましょう)

  • STEP 04: 動画の活用事例を1つ以上試してみる

    活用事例7選の中から1つ以上、自分の業務に当てはめて試したらチェック!