ワイヤーフレームとは?
建築に例えると、ワイヤーフレームは「間取り図」にあたる。 家を建てる前に「リビングはどこか」「扉はどちらに開くか」を決めるように、 Webサイトを作る前に「何をどこに置くか」「どんな目的を持たせるか」を設計する工程です。
この段階では、色・写真・装飾はまだ関係ありません。 大事なのは「構造」と「情報の流れ」です。
ただし、このサイトのワイヤーフレームは少し特殊です。 通常のグレーボックス型ではなく、最終的なデザイン(色・フォント)を当てた 「高品質プロトタイプ型ワイヤーフレーム」として作られています。 見た目はほぼ本番版と同じだが、「設計者から実装者へのメモ」が随所に残っています。
このサイトのワイヤーフレームの読み方
次の2つに注目しながら各ページを開くと、本番版との違いが掴みやすい。
要素1:黄色い注釈ボックス(.wf-note)
この黄色いボックスが「.wf-note(ワイヤーフレーム注釈)」。 実装を担当するコーダーに向けた、設計者からのメモ書きだ。 「ここはアコーディオンUIにしてほしい」「スマホでは1カラムにすること」 「このテキストは仮。本番では差し替え」—— コーダーが迷わないよう、判断に必要な情報を書き込んでいます。
本番サイトではすべて削除されています。ワイヤーフレーム版でのみ見ることができます。
要素2:黒帯(.page-meta)
ページ最上部の黒帯が「.page-meta(開発管理バー)」。 「今どのページを見ているか」「どのフェーズの作業か」を管理するための開発用ラベルだ。 複数のファイルを並行して作るとき、混在を防ぐための目印になります。 こちらも本番サイトでは削除されています。
制作プロセス全体図
設計(Claude Code)
要件定義・サイト構成案・デザイン仕様・コンテンツ定義・実装計画書の作成
→ site_structure.md / implementation_plan.md
ワイヤーフレーム実装(Cursor)
実装計画書を読み、HTML/CSSでワイヤーフレームを生成
→ wireframe/*.html(このフォルダ)
レビュー(Claude Code)
実装の品質確認・問題点の指摘・修正指示の作成
→ implementation_plan.md への修正追記
本番化(Cursor)
.wf-note・.page-meta の削除、実コンテンツ差し替え、新規セクション追加
→ webdesigner_guide/*.html(本番版)
デプロイ(Antigravity)
Cloudflare Pages への公開
→ 公開URL
PC では横並び、スマホでは縦積みに自動切り替え。矢印の向きも連動して変わります。
本番版との比較ポイント3選
① ヒーローのCTAボタンが消えた
- ワイヤー版
- ヒーロー直下に「Page 01を読む」ボタンがあった
- 本番版
- ボタンを廃止し「↓ まずはこのサイトについて」スクロール誘導に変更
- なぜ?
- CTAボタンがあると真面目な人がそこで飛んでしまい、下部コンテンツ(このサイトについて・7カード)を読まずに終わる問題があった
② 「このサイトについて」が後から生まれた
- ワイヤー版
- このセクションは存在しない
- 本番版
- ヒーロー直後に「こんな人のために」「なぜ作ったか」「読み終えたら」の3ブロックを追加
- なぜ?
- ターゲットと目的が最初に伝わらないと、読者が「自分向けかどうか」判断できないため
③ 注釈がどう実装に反映されたか
- 例
- 「アコーディオンUI → CSS <details>で実装可」という注釈
- 本番版で
- 実際にどう実装されたかを、ワイヤー版と見比べてみよう
では、実際のワイヤーフレームを見てみよう。
黄色い注釈と黒帯に注目しながら、本番版と見比べてほしい。
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