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AIとWebデザイン

2026 年時点の "使える AI" を、Web デザイナー目線で棚卸し。
詳しい実践は研修コンテンツ(vol.08〜)にバトンタッチします。

AI が Web デザインでできること

"絵が描ける" だけではない。情報整理・コード・UI 雛形・ライティングまで広く使える。

ビジュアル生成

イメージ画像・アイコン・背景素材を自動生成。

コピー生成

ヒーロー文・CTA 文言・メタディスクリプション等。

コード生成

HTML / CSS / JS の実装。デザイナー自身が手を動かさなくても OK。

UI 雛形

ワイヤーフレーム・UI パターンの初稿作成。

情報整理

ヒアリング内容の要約・構造化・FAQ 抽出。

デバッグ

表示崩れ・JS エラーの原因特定をアシスト。

AI が得意なこと

  • 素材生成(画像・テキスト・コード)
  • パターン化された作業の高速化
  • 大量の選択肢からの絞り込み

人が担うべきこと

  • ゴール設定(何を作るべきか)
  • クライアント・ユーザーとの対話
  • 採算・優先度の判断
  • 成果物の最終的な品質判断

画像生成 AI

ヒーロー画像・バナー・アイコンまで。著作権・商用利用規約だけ要注意。

ツール 特徴
Midjourney写実的・芸術的画像。Discord ベース。
DALL·E自然言語で画像生成。手軽。
Stable Diffusionオープンソース・自由度高い・ローカル運用可。

使いどころは「完成品を作る」ではなく「叩き台を作って意思決定を早める」こと。たとえばヒーロー画像のドラフト、アイコン/装飾素材、ペルソナのイメージ画像(社内資料用)など。

代表ツール

プロ用途なら Midjourney / Adobe Firefly。手軽さなら Canva AI / Image Creator。

Midjourney Adobe Firefly DALL·E Canva AI

デザイン生成 AI

UI コンポーネント・画面全体を、プロンプトから出力してくれるツール群。

ツール 特徴
Stitch(Google)UI生成・Figmaに近い操作感。
Galileo AIUI モックアップ生成。
Uizard手描きスケッチからデジタルデザインへ変換。

注意点:AI が出力したものをそのまま納品はできない。「叩き台」として使い、人がブランド・UX観点で仕上げるのが現実的。

代表ツール

Google Stitch(Figma 連携)、Framer AI(そのまま公開)、Uizard(ワイヤーフレーム特化)。

Google Stitch Framer AI Uizard v0.dev

コード生成 AI

"コードは書かなくていい" を実現する主役。Cursor・Claude Code・GitHub Copilot が中心。

このサイト自体も、AI を役割分担して作っています。Claude Code(設計・計画)→ Cursor(実装)→ Antigravity(デプロイ)のように、分業すると止まりにくい。

代表ツール

Cursor Claude Code GitHub Copilot Bolt.new

プロンプトの書き方

"良いプロンプト = 良いクライアントブリーフ"。ヒアリングを構造化する感覚に近い。

基本構造は「5点セット」。これを押さえるだけで、出力のブレが激減します。

  1. 何を作るか(具体的な対象)
  2. なぜ作るか(目的・用途)
  3. どう使うか(ターゲット・配置)
  4. スタイル指定(モダン/レトロ等)
  5. 出力形式(画像サイズ・コード言語等)

悪い例:「いい感じのバナー作って」/良い例:「30代女性向け化粧品ECサイトのトップ用バナー(横長1200×400px)。白+ベージュ基調で上品に。コピー『あなたの肌に、やさしい一歩』を中央に配置」

PROMPT SAMPLE
あなたは Web デザイナーです。
以下の条件でヒーローセクションの HTML / CSS を作ってください。
・ターゲット:30 代女性、ハンドメイド作家
・トンマナ:手書き感・ベージュ基調・やわらかい
・含める要素:キャッチコピー / サブ / CTA ボタン
・レスポンシブ対応(768px ブレイクポイント)

研修コンテンツへの誘導

実際に手を動かすパートは、H.K社内研修サイトで用意しています。

研修サイトの Day08〜Day12 では、Cursor / Claude Code / Stitch を実際に動かす回を用意しています。本ページの理論を、研修で実装に落とし込んでみてください。

実践編は研修サイトで

Vol.08〜11 で Cursor / Claude Code / Stitch を実際に動かす回を用意しています。

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AI活用のコツ

AIは「万能な助手」ではなく「優秀だけど指示待ちのインターン」です。的確に指示を出せる人ほど、AIから良い成果を引き出せます。つまり、デザインの基礎知識があるほどAIを使いこなせるということです。